社会福祉法人聖泉福祉会

さふらん保育園


保育内容は、子どもの全面的な諸機能の発達を促すために、特に次の点を重視します。

(1)礼拝のある生活

聖書のお話を聞き、讃美歌を歌い、お祈りをします。また、おやつや食事の前に感謝のお祈りをささげます。そして、神と人を心から愛する心、自然や動植物を愛して、大事にする心、感謝する心、労働を尊ぶ心、困難に打ち勝って強く生きる心を育てます。
毎週、乳児・幼児に分かれて礼拝します(行事は合同)。


(2)創造する生活

さふらん保育園は、子どもが自らの遊びの中で、色々と学ぶことができるよう、また身体の諸機能を発達させることができるよう、保育室や共同の間、階段等に遊びコーナーを設けました。
それは楽しい遊びの中で、自発的に考え、発見し、工夫し、行動できるように願っています。そのような生活の中から、新しいものを創造する力が育ってきます。


(3)きまりのある生活

保育園の特徴は、意図的保育と集団的保育です。幼い時期に基本的な生活習慣を確立させるよう意図的な保育をすると同時に、集団の中で色々な約束事(ルール)を守ることが大切であることを数多く経験させたいと思います。
そして自己中心性の強い乳児期から次第に他者を思いやり、友人を大切にする幼児期へと向かわせていくよう指導します。


(4)個性を生かす生活

子どもは彼らを取り巻く環境の中で、急速に個性が形成されていきます。個性は一人一人微妙に異なりますが、集団生活の理想は、お互いがそれぞれの個性を認め合い、大切にしあって、それぞれが個性を生かし、最善の生活をすることができるよう暖かい心で協力し合うことです。
さふらん保育園は、花園で色々な草花が精一杯咲きこぼれるように、子ども一人一人も、天真燗漫にその個性を生かすことができるように、なごやかな、楽しい保育を志向します。


(5)くつろぎのある生活

さふらん保育園は、園舎全体にゆとりをもたせて、理想的なくつろぎのある園生活ができるよう設計されています。そのようなゆとりのある園舎の中で、保育も活動と休息のバランスに充分配慮して行われます。
ご家庭でも勤務のためお疲れでしょうが、ゆとりのある心で接して頂くよう御協力をお願いします。


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